内装で多く使われている壁紙のクロスですが、中でもビニールクロスが安く、耐久性も高人気があります。国産の商品も増えてきたことから以前に比べて選択の幅が広がりました。ビニールクロスは色やデザインが豊富にあり、手入れがしやすいのが大きな特徴です。
塩化ビニール樹脂と呼ばれる素材とビニールシートに紙を裏打ちして、最近では環境に配慮したオレフィン樹脂を用いた商品もあります。紙クロスは海外で多く用いられるもので、パルプを原料として洋紙でビニールクロスに比べて紙クロスは薄く、貼り付ける際は下地処理をしっかり行わないと、生地の目地が出てしまう可能性があります。水拭きが出来るもの出来ないものがあるので注意が必要です。
その他にも高級感がある織物クロスがあります。照明との組み合わせでゆったりとした雰囲気を部屋に作り出す事が出来るので寝室などにおすすめです。
手入れ方法は、水拭き を避けてはたきをかけるなどが良いです。
様々なクロスがあるので 好みと特徴を理解したうえで選択する事が肝要です。
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